「感動させる譜面」

多少眠れないので稚拙ではありますが書き物をば。

先ほどまで行われていた私営大会「第2回一日大会」、を通して。

僕の結果は12/19位。なんとまあ、微妙。悲しい。次郎歴1年nヵ月の自分からしたら、十分かもですが。

 

今回のコンセプトについては「楽しむ事」でした。

曲調はブレイクコアでリズムを多くとり、譜面で遊び、極力プレイ向けに見えないプレイ向けを作るというもの。

何を考えたか、僕は本気で一位を取る気でいました。←アホ

うっつー氏主催「1週間大会」のFollow your leadersとは似て非なる譜面です。複合もより柔らかく質素に大胆にしました。

その結果が他の人にとって「良」と出たか、「不可」と出たかはわかりませんが。

 

さて、同大会において評価以外で気になった譜面が2つありました。

 

一つ目は「Made In Love」。

この譜面を見たときに感じたことはズバリ感情でしょう。柔らかく温かいような、曲調とは違う尊敬の眼差しのような何か。

本人ブログで(以下Masque氏ブログより抜粋。問題がありましたら削除いたします。)

「人の心を譜面で動かすことへの挑戦と覚悟」

をテーマとしたと、そう書いてありました。

この譜面を見る前にこの一文を見ていたとしたら僕は「譜面は曲とは違い数字の羅列を音色で置き換えたものであるのに、よくもまあそんな断言できるな」と考えていたと思います。

見事にやってのけました。凄い。

 

二つ目は「DX超性能フルメタル少女」。

同時に僕は第1回の「HARDCOREノ心得」にも同じことが言えると思います。

この譜面から感じ取れる「やりたいことをすべてやった」感はとてつもない。

寧ろ、自分にとって譜面がどういうものかを再確認させられるような、そんな気がします。

 

「やりたいことやりゃいいじゃねぇか、こういう時ぐらい」

こういうスタンス、とても好きです。

 

僕の今やりたい事といえば、次郎界隈について再認識をすること。

前まで無茶苦茶やってた僕が、今では落ち着いてこんな文章を書いていること。

それは、次郎に対する「創作の心」がなんとなく作曲や作詞、作文と違うなと思ったからです。

純粋に人をこう考えさせたい、上手く心を動かさせたい、等々。

 

空木アメリ氏主催の「LEAGUE "The ZEROth" 」。

ハイレベルな戦いが繰り広げられた中、優勝した譜面に「感動した」との声が多数上がっていました。ヤバい。

そして、僕はその声で溢れる中から離れました。なぜか。

「あそこには入ってはいけない気がする。未熟者の僕にはまだわからないから。」

 

「感動させる譜面」とはある意味手が届かないものなのかもしれません。

僕もあと2年ぐらい続けてれば、作れるようになるのかな…